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「CAPA」と「岳人」~♪ [写真]

写真集『水色の尾瀬』は、写真雑誌「CAPA10月号」と山岳雑誌「岳人10月号」でも紹介していただきました。
編集部の心温まる紹介記事が嬉しかったです。

まず、「CAPA」から抜粋。
「尾瀬は多くの写真家が狙う被写体の一つであり、写真家によってその美しさはさまざまに表現される。本書で改めてその事実に気づかされた。
作者は尾瀬が季節ごとに見せる魅力的な表情を丹念に写し取っている。その風景の間に、ミズバショウ、ショウキランなど、この場所ならではの繊細な花や虫たちを挟み込み、それが心地よいアクセントになっている。
尾瀬に行ってみたい。このページを開けば、誰しも自然とそう思うに違いない。」

記事が掲載されている「Books Selection」-P.160
cCAPA10月号・P.160.jpg

「CAPA10月号」の表紙です。
cCAPA10月号・表紙.jpg
発行所=学習研究社


次は、「岳人」から抜粋。
「尾瀬に魅せられて尾瀬通いを続け、10年間にわたって撮り貯めた作品が一冊にまとめられた。
静かにたたずむ山々と水辺の取り合わせ、朝もやが漂う湿原、ひそかに咲いている花々、チョウやトンボなどの小さな生き物たち…。
太古の時代にさかのぼったような静謐な尾瀬をしんみりと写し撮っている。
ここには喧噪の尾瀬はない。人工的なものといわばわずかに木道が写し込まれているだけで、人の気もない自然本位の姿が印象的だった。
尾瀬を中心に撮影活動を続ける写真家の新井幸人氏に師事して、この世界に足を踏み入れた著者が、思いを込めて表現した作品集である。
その新井氏が序文を寄せ、「10年の歳月を惜しみなく費やしてまとめたのが『水色の尾瀬』だ」とたたえている。」

記事が掲載されている「BOOKS」-P.93
c岳人10月号・P.93.jpg

「岳人10月号」の表紙
c岳人10月号・表紙.jpg
発行所=東京新聞

掲載、ありがとうございました♪


CAPA (キャパ) 2009年 10月号 [雑誌]

CAPA (キャパ) 2009年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2009/09/18
  • メディア: 雑誌



岳人 2009年 10月号 [雑誌]

岳人 2009年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 中日新聞社・東京
  • 発売日: 2009/09/15
  • メディア: 雑誌



水色の尾瀬―平居久美子写真集 (Bee Books)

水色の尾瀬―平居久美子写真集 (Bee Books)

  • 作者: 平居 久美子
  • 出版社/メーカー: 光村印刷
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本



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『水色の尾瀬』アサヒカメラ10月号に掲載~♪ [写真]

2009年9月17日に、アサヒカメラ10月号と原稿料の明細書が我が家に届きました。
写真集『水色の尾瀬』を見てくださったアサヒカメラ編集部の方から夢のような連絡をいただいたのは、8月4日。

「いい写真集ですね。
じっくり撮り貯めた作品、文章を読むと、表紙+作品1点+簡単な紹介文だけではもったいない気がしてきました。
ご相談ですが、前の方の2ページで紹介している『ユア・ステージ』で登場して頂くのが良いと考えました。
いかがでしょうか。ご検討ください」

すぐに「ありがとうございます♪」と返事をし、翌日、写真集掲載作品全てと秋の作品のポジフィルムを持って打ち合わせに出かけました。
レイアウトなどはメールで確認をしましたが、ゲラは宅配便で届き、おかげで作品の色などパソコンではなく実物で確認することが出来ました。
原稿料は銀行振り込みですが、思っていたより多く、尾瀬で二泊出来る~♪と喜んでいます。

アサヒカメラ10月号の表紙です。
cアサヒカメラ10月号・表紙.jpg
発行所=朝日新聞出版

付箋が付いているところをめくったら、私の作品が目の前に現れました。感激♪
cアサヒカメラ10月号・P87.jpg
P.87

次のページにも。
cアサヒカメラ10月号・P88.jpg
P.88

目次を見てみると、「YOUR STAGE」のところに水色の尾瀬‐87と読める大きさで書いてあり、もう一度感激♪
cアサヒカメラ10月号・目次.jpg


アサヒカメラ 2009年 10月号 [雑誌]

アサヒカメラ 2009年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/09/18
  • メディア: 雑誌



水色の尾瀬―平居久美子写真集 (Bee Books)

水色の尾瀬―平居久美子写真集 (Bee Books)

  • 作者: 平居 久美子
  • 出版社/メーカー: 光村印刷
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本



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フォトコン9月号掲載♪ [写真]

2009年8月20日、本日発売の「フォトコン9月号」に私の写真集『水色の尾瀬』が載っていると、友人から連絡が入った。
早速見てみた。

「1点1点に思いが込められた写真集となっています(編集部)」と書いてある。
編集長さん始め、日本写真企画からは三人の方が写真展を見に来てくださったし、無名のアマチュア写真家を温かい目で見てもらっているような気がして、嬉しくなった。

「フォトコン9月号」222ページ。
cフォトコン9月号・記事.jpg


記念に表紙もスキャンしてパソコンに取り込んだ。
9月号は秋桜の表紙です。
cフォトコン9月号・表紙.jpg



水色の尾瀬―平居久美子写真集 (Bee Books)

水色の尾瀬―平居久美子写真集 (Bee Books)

  • 作者: 平居 久美子
  • 出版社/メーカー: 光村印刷
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本



タグ:写真
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写真展「水色の尾瀬」~御礼♪ [写真]

2009年5月6日(水)~18日(月)、12日間にわたってペンタックスフォーラムで開催した写真展「水色の尾瀬」が無事に終了しました。
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見に来ていただいた皆さん、ありがとうございました♪
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お知り合いに勧めてくださった皆さん、ありがとうございました♪
ご自分のホームページやブログで紹介してくださった皆さん、ありがとうございました♪
上毛新聞の記者さん、佐賀新聞の記者さん、新聞掲載ありがとうございました♪
オリジナルプリントをお買い求めくださった皆さん、ありがとうございました♪
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個展を開くのは初めてでしたが、たくさんの人たちに助けてもらい、hanamiらしい写真展が出来たことに満足し、感謝しています。
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美しく居心地のいい尾瀬。
尾瀬保護財団のキャッチフレーズじゃないけど、たくさんの人に尾瀬の素晴らしさを知ってもらい、みんなの尾瀬をみんなで守りみんなで楽しめるといいな♪と思います。
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芳名帳に記入していただいた方へのお礼状は順次送らせていただきますが、すごーくたくさんの方に書いていただいたので、お時間をいただくことをお許しください。
また、達筆過ぎる方には届かないかもしれません。…ごめんなさい。
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それから、東京での開催は終了しましたが、6月12日(金)→21日(日)、NHK前橋放送局「たまご広場」で開催することが決まりました。
c032.jpg

また、会期中写真集についての問い合わせが多かったので、急遽、写真集「水色の尾瀬」を作成することにしました。
本格的な打ち合わせはこれからですが、7月ニッコウキスゲシーズン前に完成するといいなと思っています。
c038.jpg

今度は尾瀬でお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました♪


水色の尾瀬―平居久美子写真集 (Bee Books)

水色の尾瀬―平居久美子写真集 (Bee Books)

  • 作者: 平居 久美子
  • 出版社/メーカー: 光村印刷
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本



タグ:尾瀬 写真
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写真展「水色の尾瀬」~いよいよ♪ [写真]

2009年5月4日(月)、今日は展示作品搬入の日だったので、午後から新宿へ出かけました。
16時になると、今日まで開催されていた物江章さんの「飯豊連峰」が搬出作業に入り、その後、わたしの「水色の尾瀬」の搬入作業に入りました。

作品の並びの順番は、群馬からはるばる来て頂いた師匠の新井幸人さんと写真仲間の入澤一郎さん、ペンタックスの方たちと相談して決めました。
まず、全倍が三点あるので、その大きな作品三点を引いて眺められる場所に飾ることにしました。

次に、春夏秋冬の順番で大雑把に並べ、木道と木道、山と山など似たような作品が隣同士にならないよう入れ替え作業を行いました。
動植物の組写真が4枚あるので、それを風景の間に入れました。
最後に、色合い、ストーリー性などを点検し、キャプションを付けて終了。
作業はすべて(株)フレームマンにお願いしたので、どんどん手際よく進みました。

受付はこんな感じです。6日からここでお待ちしています。
c016.jpg
机左:尾瀬のパンフレット、中央:掲載雑誌、右:芳名帳、お手製です♪


花の尾瀬―新井幸人写真集

花の尾瀬―新井幸人写真集

  • 作者: 新井 幸人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1992/05
  • メディア: 単行本



尾瀬 四季と花

尾瀬 四季と花

  • 作者: 新井 幸人
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1989/04
  • メディア: 単行本



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写真展「水色の尾瀬」~3 [写真]

2009年、今日から5月。
早いもので、写真展がもう5日後に迫ってきました。
展示作品はすべて準備完了、挨拶用パネルも準備完了、キャプションも先々週頑張って書上げ校正終了、芳名帳は自作(写真家・江口愼一先生に作り方を教えていただきました)、サインペンも準備し、水芭蕉の鉢植えも注文済み、あとは5月4日(月)の搬入を待つばかりです。
たくさんの人が見に来てくれると嬉しいな♪

写真展「水色の尾瀬」を写真雑誌で紹介していただきました。
これは、「旅写真」5月号に掲載されたものです。
200文字程度の原稿を送り、旅写真で編集。
プロフィール用の写真は、一昨年のオフ会の時に尾瀬仲間のてばまるさんが撮影してくれたものですが、若く見えるので(*^_^*)使わせてもらいました。
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「旅写真」2009年5月号・77ページ

「旅写真」いい雑誌で、佐賀の父も横浜の義父も愛読者なのですが、5月号を最後に休刊となります。
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「旅写真」2009年5月・月間最終号の表紙

それから、こちらは友人が知らせてくれたのですが、「フォトコン」5月号でも紹介していただきました。
数ある写真展の中からカラーで紹介していただき、光栄です。
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「フォトコン」2009年5月号・255ページ

こちらは、「フォトコン」5月号の表紙です。
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北国の春を探しに [写真]

2009年4月20-21日、まだ4月なのに初夏の陽気が続く横浜を離れ、一泊二日で秋田と山形に北国の春を探しに行ってきました。

新潟を過ぎ山形に入ると、日本海の上にぽっかりと残雪の鳥海山が見えました。
出発前から、鳥海山が見えるといいな♪と楽しみにしていたので、嬉しかったです。
まずは鳥海山と桜という組み合わせで撮影したいと思っていたら、思いがけずちょうどいい場所に菜の花が咲いていました。

菜の花と鳥海山
c026.jpg
4月20日11時49分撮影

桜並木があったので、行ってみました。
鳥海山と一緒に写したかったのですが、提灯が下がっていたので諦め、少しの時間花見散歩を楽しみました。

ソメイヨシノ
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4月20日12時02分撮影

山道に入ると、水芭蕉が咲いていました。
お花の中でも水芭蕉は特別親しみがあるので、とても嬉しかったです。

水芭蕉1
c140.jpg
4月20日15時36分撮影

水芭蕉2
c219.jpg
4月20日16時03分撮影

それから、キクザキイチゲが道路のすぐ近くにたくさん咲いていました。
こんなにたくさんの青いキクザキイチゲを見たのは初めてでした。

キクザキイチゲ1
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4月20日16時23分

ちょうど夕日が当たっていたので、裏側からも撮影してみました。

キクザキイチゲ2
c306.jpg
4月20日16時26分

道路端やあぜ道は、つくしとヒメオドリコソウとオオイヌノフグリに彩られていました。
c385.jpg
4月20日16時44分

翌日は秋田から月山方面、それから小国を廻って帰路につきました。
一泊二日で東北というのは長いドライブです。

土手にカタクリが咲いていました。
「カタクリの里」とか「カタクリ保護区」とかじゃなく、何でもない場所に雪融けのあと自然にカタクリやキクザキイチゲ生えるということがとても素晴らしいことに思え、感動しました。

カタクリ1
c442.jpg
4月21日11時41分撮影

カタクリ2
c445.jpg
4月21日11時42分

そして、思いがけない出会いがありました。
滝を撮影に行った場所で、ヒメギフチョウに逢ったのです。
一度逢ってみたいと思っていた蝶だったので、春の神様に感謝しました。

カタクリの蜜を吸うヒメギフチョウ
c461.jpg
4月21日12時36分撮影

月山ではまだ芽吹いていませんでしたが、小国は新緑が綺麗でした。
滝と新緑
c469.jpg
4月21日12時37分撮影

平日でしたが、通勤割引の他に不規則なETC割引がありました。
疲れないランクル君に感謝です。
おわり


八甲田・八幡平・鳥海山 (YAMAPシリーズ)

八甲田・八幡平・鳥海山 (YAMAPシリーズ)

  • 作者: 早川 輝雄
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本



登山道で出会える花―中高年のための登山学 (4) (生活実用シリーズ)

登山道で出会える花―中高年のための登山学 (4) (生活実用シリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2001/04
  • メディア: 単行本



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写真展「水色の尾瀬」~2 [写真]

写真展開催に先立ち、ペンタックスファミリー会員向け機関誌「ペンタックスファミリー春号」に、写真展「水色の尾瀬」の中から作品三点が掲載されました。
4月20日発売の「旅写真」でも紹介される予定で、文章へたくそながら原稿を書きましたので、書店で思い出したら見てみてください。

c003.jpg
平成21年3月31日発行。通巻164号。

こちらが左ページ(P.14)。
c001.jpg

こちらが右ページ(P.15)です。
c002.jpg

写真展で展示する作品数は、風景全倍3点、風景全紙29点、動植物(各4点の組写真)全紙4点です。
プリントは、写真を始めた時からお世話になっている(元)日本発色・(現)クリエイトにお願いしました。
現在は全ての作品のプリントが終わり、パネル作成に入っていて、来週出来上がり次第検品の予定になっています。

日にちが近づいてきて、気忙しい今日この頃。
ちょっと不安、でも、楽しみです♪
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写真展「水色の尾瀬」~1 [写真]

2009年5月6日(水)から5月18日(月)にかけて、初めての写真展を新宿のペンタックスフォーラムで開催することになりました。
尾瀬の写真展です。
タイトルは「水色の尾瀬」にしました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.pentax.jp/forum/gallery/20090506/

c001.jpg
「水色の尾瀬」のDM

DMは6,000枚作りました。
ペンタックスフォーラムの担当の人に、「女性らしいデザインにしてネ♪」とお願いしたら、かなり悩んだそうです。
でも、そのお蔭で評判も上々。
東京写真月間2009のロゴマークも可愛くて、気に入っています。

もうほとんど手元に残っていませんが、「出かける時は忘れずに!」という師匠の言葉を忠実に守り、近くのスーパーに買い物に行く時も、手提げの中に数枚入れて持ち歩いています。
で、偶然近所の友達に会ったら渡すのです♪

4月6日(月)には打ち合わせの為に東京に行きました。
ちょうど、EOS学園の時から長いことお世話になっている小林義明先生の写真展が開催されていたので、寄ってきました。
c002.jpg
小林義明写真展「いのちの景色ー釧路湿原ー」4月3日(金)~16日(水)、銀座・スポットフォトサロン

小林先生は優しいので、「DM置いて行っていいよ」と言ってくれました。
この日は打ち合わせのために多めに持ち歩いていたので、お言葉に甘えてたくさん置かせてもらいました。
先生、ありがとう~♪
感謝の気持ちを込めて、7日から始まった小林先生のもう一つの写真展を紹介します。
c003.jpg
小林義明写真展「いのちの景色 釧路湿原」4月7日(火)~5月11日(月)
キャノンSタワー2F・オープンギャラリー(品川)
http://cweb.canon.jp/s-tower/floor/2f/gallery/inochi-kushiro/index.html#talk


銀座キャノンギャラリーにも寄りました。
DMをもらってくるのを忘れたけど、水谷章人さんの写真展も素晴らしかったです。
今回はスポーツ写真ではなく、「我が故郷・伊那路」というタイトルの風景の写真展でした。
DMをお渡ししたら、「おめでとうございます。私も風景の写真展はまだ二度目です。見に行きますよ。」とおっしゃってくださいました。
お優しい~♪
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雨の屋久島~親子猿との出会い~ [写真]

2008年6月20(金)~22(日)、写真仲間11人で屋久島に行って来ました。
ひと月に35日雨が降るといわれる屋久島ですが、一年で最も雨量の多い6月に訪れたのでバッチリ雨の日に当たり、しっとりと息づく古代の森を撮影することが出来ました。
c167.jpg
白谷雲水峡

スケジュールは
6月20日(金)、羽田空港JAL1865便9:15発→鹿児島空港11:00到着
         鹿児島空港JAC3747便13:00発→屋久島空港13:45到着。
…の予定だったのですが、屋久島行きの飛行機が離陸直前に燃料系統に異常ランプが点灯したとかで急ブレーキをかけて停止。
欠航となってしまいました。
羽田で預けた荷物を受け取り、JALの用意したバスで港へ移動して15:50発の高速船トッピーで種子島経由で屋久島に向かいました。
屋久島・安房港到着は18:30、もう撮影はできないので、レンタカーでホテルへ直行しました。
c048.jpg
高速船トッピー

6月21日(土)、朝起きた時は雲の間から朝日が差していたのですが、朝食時間になるとスコールのような雨が降り始めました。
午前中はまずヤクシマランドへ向かいました。
緑の濃い山道を走っていると、今度はレンタカーに異常ランプが…!!
仲間がレンタカー会社と連絡をとっている間、私は屋久猿親子の写真を撮りました。

子猿を間に挟んで、お父さんがお母さんの?、もしかすると、お母さんがお父さんのかもしれないけど、ノミとりをしているような様子でした。
日光の猿のような凶暴性は全く感じられません。
毛に付いた水滴が光って綺麗でした。
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「あ、人間が見てるよ。」

c012.jpg
「あっちにはもっとたくさん人間が居る。」

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「オッ!」「なんだい?坊や。ここから前には出ちゃダメだぞ。」

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「わかったよ~。お腹空いた~。」

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「ママー、重いよ~。」「あー気持ちいい…。」

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「そこ!そこがさっきから痒かったの。」

レンタカーを交換してもらい、ヤクスギランドの後は大川の滝、千尋の滝、中間ガジュマルなどを廻りホテルに戻りました。
ホテルは安房港の近くに建つ屋久島グリーンホテルだったのですが、料理が美味しく、スタッフの人たちも親切でした。
c135.jpg
大川の滝(おおこのたき)。落差88m。日本の滝百選。

6月22日(日)朝から恵みの雨です。
白谷雲水峡に向かいました。
ここはヤクスギランドより原始的な雰囲気。
もう一日あれば、お弁当を持って一日中撮影していたいと思った場所でした。
c183.jpg
弥生杉。樹齢3000年。樹高26.1m。胸高周囲8.1m。

お昼はお寿司やさんで地魚のにぎり鮨を食べました。
名前を教えてもらいましたが忘れました。とても美味しかったです♪
帰りの飛行機は、鹿児島からの飛行機待ちということでしたが無事飛びました。
屋久島空港JAC3750便16:00発→鹿児島空港到着16:30。
鹿児島空港JAL1876便17:25発→羽田空港到着19:05。
c212.jpg
JAC1876便の窓から屋久島に別れを告げました。

おわり。

屋久島自然観察ガイド

屋久島自然観察ガイド

  • 作者: 日下田 紀三
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: 単行本



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