雪の尾瀬ヶ原1 [尾瀬]
11月2日~4日に雪の尾瀬ヶ原へ出かけてから、もう十日以上経ってしまいました。
遅くなりましたが、その時の様子をご報告したいと思います。
尚、尾瀬の山小屋は今はすべて営業を終了しています。
ビジターセンターもトイレも閉鎖されています。
尾瀬に架かっている橋は、橋板が外され枠だけの状態です。
シャトルバスは11月3日で運行を終了しています。
また、鳩待峠と大清水登山口への道路は、一昨日14日から来年4月まで冬季閉鎖されました。
詳しくは、こちらを(尾瀬保護財団http://www.oze-fnd.or.jp/main/access/access1/toukiheisa.html)ご覧ください。
では、ご報告~♪
山小屋営業中に本格的な降雪があるのは滅多にないことなので、嬉しくてたくさん写真を撮りました。
何回かに分けてご報告したいと思います。
11月2日(金)
天気予報を見ると雪になりそうなので、軽アイゼンをザックに詰め、防寒対策バッチリで、朝6時過ぎに快晴の横浜を出発しました。
関越道赤城インターを過ぎる辺りからだんだん雲が増え、沼田インターを降りると時雨模様。
途中、竜宮小屋のサエちゃんから「雨は夜更けすぎに…」と雪情報のメールが届きました。
小屋前の積雪5~6cm、時々吹雪きます、気をつけておこしくださいという優しいメール♪
愛車を冬用タイヤに交換する時間がなかったので、戸倉第一駐車場に停めて行くことにしました。
10時、戸倉第一駐車場到着。
駐車している車ゼロ。バスもゼロ。
人影無いし待合所はなんとなく暗いし、バスが動いているかどうか不安になり、愛車を降りて待合所の窓口に行くと受付の方が居てホッとしました。
「バスは動いてますよ。次は10時20分です」とのこと。
ようやく安心して愛車を駐車場に停めました。
それにしても広い駐車場に停まっているのは私の愛車だけ…というのはちょっと寂しい感じです。
10時20分、シャトルバスは、私の他にもう一人バス停で男性を乗せて鳩待峠に向かいました。
富士見下へ上る道と分かれて鳩待峠方面に左折すると、徐々に道路に雪が現れ、津奈木手前で既にわだちが出来ていました。
戸倉でみぞれだったのが粉雪になり、時折雪が風で舞って、前が全然見えなくなります。
横浜とは別世界!完全に冬景色です。
愛車を戸倉に停めてきたのは正解だったかも。
忙しい手を休めて雪情報をくれたサエちゃんに感謝です。
11時、雪景色の鳩待峠に到着しました。
風が強いので、時折地吹雪が舞います。
鳩待休憩所でコーヒーをご馳走になっていると、尾瀬仲間のてばまるさんからメールが入りました。
kazuさんと鳩待峠に居るとのこと。
ワオ♪
土日で入山じゃなくて今日から入山なの♪
思いがけないメールに嬉しくてすぐに電話しました。
休憩所でしばらく談笑タイム。
身支度を整え、三人で山の鼻に向かいました。
11:57
足元に気をつけて階段を下ります。オオシラビソがクリスマスツリーのようです。
12:04
長ベンチの上の積雪です。結構積もっています。
12:15
春、いち早く水芭蕉の咲くテンマ沢です。
12:39
テンマ沢を通過します。
12:40
川上橋から見る左側の川景色です。
12:50
橋を渡り終えたあと、テラスで雪だるまを作りましたが、サラサラの雪なので固まらず、形がいびつです。
12:56
山の鼻ビジターセンター前の温度計は0℃。
12:59
キャンプ場前を通過。テントが一張りありました。
12:59
ビジターセンター横のトイレに寄ったあと、尾瀬ヶ原に向かいました。至仏山荘も冬支度が終わっています。
13:09
入山者カウンターは既に冬眠中。
13:11
山の鼻湿原はモノトーンの世界です。
13:14
黄葉のカラマツが、ついちょっと前まで秋だったことを物語っていました。
13:19
いよいよ雪景色の尾瀬ヶ原です。三人とも「雪が顔に当たって痛い、痛い」と言いながら大はしゃぎでした。
13:35
最初の池塘です。
13:40
上田代の池塘です。落ちないよう気をつけて、雪の木道を進みます。
13:50
まだ上田代です。三脚を立てて撮影するので、歩が遅くなりました。
13:53
ここの池塘はまだ凍っていません。
14:04
下の大堀のシラカバ林の所です。
14:59
紅葉のヒツジグサが氷に閉ざされようとしていました。
15:11
ようやく竜宮十字路に着きました。
15:29
竜宮小屋に到着すると、ほとんどの人が顔馴染みの写真愛好家ばかり。
部屋は食堂の上の210号。尾瀬仲間のHさんと一緒でした♪
2につづく…
遅くなりましたが、その時の様子をご報告したいと思います。
尚、尾瀬の山小屋は今はすべて営業を終了しています。
ビジターセンターもトイレも閉鎖されています。
尾瀬に架かっている橋は、橋板が外され枠だけの状態です。
シャトルバスは11月3日で運行を終了しています。
また、鳩待峠と大清水登山口への道路は、一昨日14日から来年4月まで冬季閉鎖されました。
詳しくは、こちらを(尾瀬保護財団http://www.oze-fnd.or.jp/main/access/access1/toukiheisa.html)ご覧ください。
では、ご報告~♪
山小屋営業中に本格的な降雪があるのは滅多にないことなので、嬉しくてたくさん写真を撮りました。
何回かに分けてご報告したいと思います。
11月2日(金)
天気予報を見ると雪になりそうなので、軽アイゼンをザックに詰め、防寒対策バッチリで、朝6時過ぎに快晴の横浜を出発しました。
関越道赤城インターを過ぎる辺りからだんだん雲が増え、沼田インターを降りると時雨模様。
途中、竜宮小屋のサエちゃんから「雨は夜更けすぎに…」と雪情報のメールが届きました。
小屋前の積雪5~6cm、時々吹雪きます、気をつけておこしくださいという優しいメール♪
愛車を冬用タイヤに交換する時間がなかったので、戸倉第一駐車場に停めて行くことにしました。
10時、戸倉第一駐車場到着。
駐車している車ゼロ。バスもゼロ。
人影無いし待合所はなんとなく暗いし、バスが動いているかどうか不安になり、愛車を降りて待合所の窓口に行くと受付の方が居てホッとしました。
「バスは動いてますよ。次は10時20分です」とのこと。
ようやく安心して愛車を駐車場に停めました。
それにしても広い駐車場に停まっているのは私の愛車だけ…というのはちょっと寂しい感じです。
10時20分、シャトルバスは、私の他にもう一人バス停で男性を乗せて鳩待峠に向かいました。
富士見下へ上る道と分かれて鳩待峠方面に左折すると、徐々に道路に雪が現れ、津奈木手前で既にわだちが出来ていました。
戸倉でみぞれだったのが粉雪になり、時折雪が風で舞って、前が全然見えなくなります。
横浜とは別世界!完全に冬景色です。
愛車を戸倉に停めてきたのは正解だったかも。
忙しい手を休めて雪情報をくれたサエちゃんに感謝です。
11時、雪景色の鳩待峠に到着しました。
風が強いので、時折地吹雪が舞います。
鳩待休憩所でコーヒーをご馳走になっていると、尾瀬仲間のてばまるさんからメールが入りました。
kazuさんと鳩待峠に居るとのこと。
ワオ♪
土日で入山じゃなくて今日から入山なの♪
思いがけないメールに嬉しくてすぐに電話しました。
休憩所でしばらく談笑タイム。
身支度を整え、三人で山の鼻に向かいました。
11:57
足元に気をつけて階段を下ります。オオシラビソがクリスマスツリーのようです。
12:04
長ベンチの上の積雪です。結構積もっています。
12:15
春、いち早く水芭蕉の咲くテンマ沢です。
12:39
テンマ沢を通過します。
12:40
川上橋から見る左側の川景色です。
12:50
橋を渡り終えたあと、テラスで雪だるまを作りましたが、サラサラの雪なので固まらず、形がいびつです。
12:56
山の鼻ビジターセンター前の温度計は0℃。
12:59
キャンプ場前を通過。テントが一張りありました。
12:59
ビジターセンター横のトイレに寄ったあと、尾瀬ヶ原に向かいました。至仏山荘も冬支度が終わっています。
13:09
入山者カウンターは既に冬眠中。
13:11
山の鼻湿原はモノトーンの世界です。
13:14
黄葉のカラマツが、ついちょっと前まで秋だったことを物語っていました。
13:19
いよいよ雪景色の尾瀬ヶ原です。三人とも「雪が顔に当たって痛い、痛い」と言いながら大はしゃぎでした。
13:35
最初の池塘です。
13:40
上田代の池塘です。落ちないよう気をつけて、雪の木道を進みます。
13:50
まだ上田代です。三脚を立てて撮影するので、歩が遅くなりました。
13:53
ここの池塘はまだ凍っていません。
14:04
下の大堀のシラカバ林の所です。
14:59
紅葉のヒツジグサが氷に閉ざされようとしていました。
15:11
ようやく竜宮十字路に着きました。
15:29
竜宮小屋に到着すると、ほとんどの人が顔馴染みの写真愛好家ばかり。
部屋は食堂の上の210号。尾瀬仲間のHさんと一緒でした♪
2につづく…
銀賞受賞おめでとうございます!!!
4日の作品で来年も受賞かな
by horiguti (2012-11-16 19:34)
はじめまして、来年こそは子供達を引き連れて尾瀬に行きたいです。
すばらしい写真に感動です、心がこもってる写真はちがいますね。
by ゆうくん (2012-11-16 21:48)
レポ始まりましたね~
あの吹雪にウキウキしながら撮影しているなんて、3人とも病気ですね~(^^;)
by てばまる (2012-11-17 00:14)
詳細なレポ楽しく読ませていただきました。あの時の感動が蘇るようです。次も待ってま〜す。o(^▽^)o
by Aqua (2012-11-17 01:02)
上田代の木道は落ちると怖いですね、小さい池塘が全面凍結していると絵になりますね。
以前御池から西田代まで新雪を歩いた時にさらさらの雪にスノーシューを置いて歩きました、休憩用のベンチの雪が余りにきれいで座れませんでした。
by pulsar (2012-11-17 05:39)
horigutiさん、ありがとうございます~♪
来年は4日の作品で受賞、いいですね~♪
でも、あの時尾瀬に居た人は全員出すのではないでしょうか?
競争率高そうです。
by hanami (2012-11-17 15:34)
ゆうくんさん、はじめまして。
nice!とコメントありがとうございます~♪
写真を褒めてくださってありがとう♪
ゆうくんさんのお子さんたちの表情をとらえた写真も生き生きとしてとても素敵です。
尾瀬はいつ行っても心が和む良いところです。
是非お子さんたちと一緒に歩いてみてください。
by hanami (2012-11-17 15:41)
てばまるさん、はい、ようやく始まりました。
皆さんに比べると遅過ぎですね。
初日でしかも鳩待峠でてばまるさんとkazuさんにお会いできたので、雪の降る中を歩きながら、お箸が転んでも可笑しい年頃に逆戻りしたような気持ちでした。
思うように入山出来なくなった今となっては、貴重な体験で、もっと雪を味わえばよかったな~と思います。
by hanami (2012-11-17 15:48)
Aquaさん、長めのレポをご覧いただきありがとうございます♪
私も写真整理しながら、あの日の興奮が蘇ってきます。
特に4日はラッキーでしたね。
続き、なるべく早くアップしますので、またご訪問ください。
by hanami (2012-11-17 15:59)
pulsarさん、尾瀬の雪はサラサラで真っ白で、歩くとキュッキュッと音がして、下界では体験できないことでした。
ベンチに座れなかったという気持ち、なんとなくわかります。
雪だるまを作る時、ベンチに積もった雪を崩すのがもったいなくて、足元の雪をすくって作りました。
今回は、池塘が凍ったのやシャーベット状のや、今の時期じゃないと見られない景色が見られて良かったです。
雪原になる前にもう一度行けるといいなと思います。
by hanami (2012-11-17 16:07)
こんなに雪が降ってるのに、ウキウキルンルンな皆さんの様子が
写真から伝わってきますね~(^。^)
今年は尾瀬ヶ原の橋板撤去に行けなかったので、
皆さんの写真を見ながら、素晴らしい雪の朝を思い浮かべます!
その2も楽しみ♡
by hidamari (2012-11-17 17:21)
時間を置いてレポートを読むと感動の情景が蘇って好いですね。続きが楽しみです。僕も今回は自分でベンチの雪を掃っていません。何か、もったいなくて・・・・。誰かが雪を掃った場所で休みました。
by kyon2 (2012-11-17 23:33)
花見さん 良いですね♪
写真が一杯貼り付けてもらってあるので鳩待峠からの雪の感じがすごくよく分かります。
私まで一緒に歩いているみたいです。
てばまるさん達と一緒に雪の中歩けて、たのしい雪原歩きとなったようで良い思い出になりましたね。
続きも又宜しくね♪
by ochikasan (2012-11-19 21:13)
hidamariさん、ありがとう~♪
念願の雪の尾瀬に、みんなウキウキルンルン。狂喜乱舞してました。
積雪後の橋板撤去は大変だったでしょうね。
もう一回行きたくて、冬用タイヤに交換したけど、ライブカメラの様子ではもう今年は行けないかな…。
これからは、hidamariさんのブログで燧ケ岳を見るのが楽しみです。
by hanami (2012-11-20 07:01)
kyon2さん、時間置き過ぎですネ…。今日、続きをアップ予定です。
ベンチの雪、kyon2さんもそうでしたか?
真っ白でふんわり積もっていて、神聖というとオーバーだけど、崩すのをためらわせるものがありましたね。
尾瀬ヶ原の雪、また降り続いているので、今はあの時以上に積雪しているのでしょうね。
by hanami (2012-11-20 07:15)
お千賀さん、一緒に歩いている気持ちになってくれてありがとう~♪
お千賀さん方式で、遅くなった分たくさん写真を載せた甲斐がありました。(笑)
歩き慣れた登山道でも、吹雪の中ひとりで歩くのはちょっと不安だったので、てばまるさんとkazuさんとバッタリ出会えて心強かったです。
何より楽しいしネ♪
今年は、不安な時はバッタリ尾瀬仲間さんに出会えてラッキーな年でした。尾瀬の女神さまがどこかで見ていて、会わせてくれたのかな?と感じました。
続き、今日アップします。
by hanami (2012-11-20 07:25)