カッコウ

朝の清々しい空気に包まれてゆっくり木道を散歩していると、どこからともなく「カッコウ」「カッコウ」と聞こえてきて、大好きな尾瀬で朝を迎えることが出来る幸せをじわーっと感じます。
鳥のことはあまりよく知らないけど、カッコウだけは「あ、カッコウだ」とすぐに鳴き声でわかります。
でも、姿を見せることってあんまりないんですよね。
イワツバメみたいに目の前をすーいすーいと飛んでくれたり、ホオアカみたいに湿原の背の低い木に止まってくれたら目にする機会もあるというものだけど、実際に肉眼ではっきり見たことは一度もありません。

でも、一度だけ、カッコウの撮影に成功した？ことがあります。
2001年7月9日の早朝、朝靄の中をゆっくり散歩しているとすぐ近くから鳴き声が聞こえてきました。姿を探すとハトくらいの大きさの鳥が木の枝にいるのが見えました。

コンパクトデジカメで思い切りズームアップして撮影したものが下の写真ですけど、わかりにくくてこれがカッコウですとは言えないかな？

コメント 2

僕も鳴き声は何度も聞いてるけど本物は見たことがないですね～　なのでこの写真を見てもカッコウだと断定できないです。ただね結構大きな鳥だというのは知ってますので、たぶんそうじゃないかな～？　野鳥撮影も兼ねて超望遠レンズも持参しないといけませんね(^^;　400くらいまで焦点距離の出るコンパクトデジがあると便利だよね。キャノンから出ているＳ２が良いのだけど広角側が弱いのがちょっと・・・。
by てばまる (2006-03-14 21:23) 

この鳥、カッコウと確認済みです。エヘン。（笑）
鳴いているところを撮影したし、「尾瀬の麓の探鳥記」という本に載ってるカッコウと瓜二つなの。(^_^)v
ただ、この写真だとハトだか何だかわからないですよネ～。
性能のいい望遠レンズは欲しいけど、鳥まで手を広げると、尾瀬滞在時間が延びちゃって大変です。
by hanami (2006-03-14 21:47)