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両神のセツブンソウ♪ [花散歩]

2010年3月3日に、尾瀬仲間のshinさんの案内で奥秩父・両神にセツブンソウを見に行って来ました。
暖かい日が続いたせいで、つぼみを見つけるのが大変なくらい満開状態でした。


可憐なセツブンソウが朝の光を浴びていました。
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昨日の雨の名残でしょうか、よく見ると、しべに水滴がついていました。
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姉妹のように寄り添っていたセツブンソウ。
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やっと見つけたつぼみも、今日の暖かさで開いていきます。
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岩に生えていたセツブンソウは、まるで岩を飾るブローチのようでした。
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満開です。
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ずっと奥まで満開です。
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セツブンソウは、キンポウゲ科の球根植物で本州、四国などの落葉樹林下に自生し、地面から10cmほど伸びた茎の先に白色五弁のがくをつけるそうで、ここ小鹿野町両神のセツブンソウ自生地は日本一の規模だそうです。
ご興味のある方は、下記の小鹿野町の観光案内をご覧ください。
http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/kankou/top.html





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まつだ桜まつり♪ [花散歩]

神奈川県の松田町で桜まつりをやっていることを、尾瀬仲間のてばまるさんのブログで知り、昨日行って来ました。
神奈川県在住なのに西部方面にはあまり行ったことがなく、ちょっとした遠足気分♪
久し振りに東海道線に乗り、国府津で御殿場線に乗り換えると、車窓にたくさんの梅林が…。
有名な曽我の梅林がこの辺りだということも、初めて知りました。

9時半に松田駅に到着すると、既に雨模様。加えて、風も吹いていました。
やっぱり、春の嵐になるのかな…?
お蔭で、前日は大混雑したというシャトルバス(¥150)は空いていて、すぐに乗れました。

今回持参したカメラはPENTAX K-20D、レンズは18-55mmと100mmマクロの二本。
三脚は持って行きませんでした。
まつだ桜まつりは2/13(土)~3/7(日)ということで、木によっては散り始めており、強風が吹くと桜吹雪が舞いました。


 満開の河津桜です。
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 花びらには水滴がついていました。
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 桜の根元には菜の花が植えられていて、春爛漫の景色でした。
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 菜の花もマクロで撮影。
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 木によってはまだつぼみがあり、花も綺麗でした。
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 桜並木をバックに菜の花を撮影。
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 風が止むのを待って、桜の枝を撮影。
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 見上げれば満開の桜。
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 つぼみの色は花びらより濃いピンクです。
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 空が白いのでかなり露出をプラスに振りましたが、もう一段明るくても良かったかな?
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 黄緑色の若葉も春らしい色でした。
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ご興味のある方は、下記URL(第12回まつだ桜まつり)をご参照ください。
http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~matsuda/2010sakura.htm

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ヤマルリソウ咲く裏高尾(2) [花散歩]

ヤマルリソウとスミレ以外にも、春のお花が色々と咲いていました。
これは割とあちこちで見ることが出来るお花ですが、ムラサキケマンです。
ウスバシロチョウの幼虫の食草だそうです。
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ケシ科・紫華曼

とても小さな花が集まった植物があったので、マクロレンズで覗いてみました。
つぼみがピンクで花びらが開くと白、しべも白です。可愛い~♪
ツルカノコソウ1
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オミナエシ科・蔓鹿の子草

真上から見てみました。
ツルカノコソウ2
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最盛期は過ぎていましたが、椿がまだあちこちで咲いていました。
ヤブツバキ
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ツバキ科・藪椿

日影沢に戻って一番最初に目に入ったのは、とても小さな花でした。
お天気がいいので、よく開いています。
トウゴクサバノオ
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キンポウゲ科・東国鯖の尾

高尾山なので、やっぱり見たいと思っていたタカオスミレも咲いていました。
ヒカゲスミレの品種ですが、開花時の葉がこげ茶色をしています。
タカオスミレ1
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スミレ科・高尾菫

タカオスミレ2
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古木に、まるで誰かが飾ったようにスミレが咲いていました。
こういう場所に種を運ぶのはアリさんです。
なかなかの芸術家♪と思いました。
タチツボスミレ
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スミレ科・立坪菫

高尾山の初夏を感じる花が咲いていました。
まだ咲き始めなので、一週間後はあちこちで見られるかもしれません。
ヤマブキです。
c924.jpg
バラ科・山吹

それから、ナガバノスミレサイシンも見ることが出来ました。
これはアオイスミレなんかと同じく比較的早い時期に咲くスミレです。
c944.jpg
スミレ科・長葉の菫細辛

初夏の陽気でちょっとバテましたが、お花を探しながらの里山歩きはとても楽しかったです。
尾瀬シーズン前のウォーミングアップにちょっとなったかな?
おわり



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  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
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  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
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ヤマルリソウ咲く裏高尾(1) [花散歩]

2009年4月11日(土)、尾瀬仲間の皆さんと一緒に裏高尾を歩きました。
待ち合わせのJR高尾駅北口はスゴイ混雑でしたが、日影沢~小下沢(こげさわ)林道は比較的すいていて、ゆっくり春の野の花を撮影しながら歩くことが出来ました。

淡いピンク色の大きな菫が目を引きました。
エイザンスミレです。
葉が切れ込んでいるので、すぐにわかります。
もっと細かく切れ込んでいるヒゴスミレが陣馬山に咲くそうですが、私はまだ見たことがありません。
エイザンスミレ1
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スミレ科・叡山菫

エイザンスミレ2
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花も葉も丸っこくて可愛らしいマルバスミレが、あちこちに咲いていました。
マルバスミレ1
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スミレ科・丸葉菫

マルバスミレ2
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沢沿いにはニリンソウがたくさん咲いていました。
最盛期を過ぎていましたが、清々しいお花です。
ニリンソウ1
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キンポウゲ科・二輪草

ニリンソウ2
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薄紫色のヤマエンゴサクも、この季節楽しみなお花です。
尾瀬にはエゾエンゴサクという、もう少し青味がかかったエンゴサクが咲きます。
ヤマエンゴサク
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ケシ科・山延胡索

タカオスミレと姉妹のヒカゲスミレが咲いていました。
日陰を好むそうだけど、さんさんと初夏の日差しを浴びていました。
ヒカゲスミレ
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スミレ科・日陰菫

今回一番感激したのが、ヤマルリソウの大群落でした。
ブルーにピンクに白…。小さくて、とても可愛らしいお花です。
崩れやすい斜面に咲いていたので、手や足で踏まないように気をつけて写しました。
ヤマルリソウ1
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ムラサキ科・山瑠璃草

ヤマルリソウ2
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つづく



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イワウチワに会いに奥多摩へ(3) [花散歩]

コスミレが咲いていました。
なかなかの美人さん揃いです。
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今度はヒナスミレです。
ここの土手にはヒナスミレのつぼみがたくさんありました。
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もうすぐ咲きそうな♪桜のつぼみです。
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開くとこんな可愛い桃色の花びらです。
何桜なのか名前はわからないけど、桜を見るのは嬉しい♪
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キクザキイチゲの群落がありました。
日が陰って、閉じてしまったのが残念。
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キンポウゲ科・菊咲一華

これはノジスミレでしょうか?濃い紫色のスミレが咲いていました。
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スミレ科・野路菫

苔の芽吹きです。マクロレンズで見ると面白くて綺麗です。カイワレ大根を思い出しました。
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民家の石垣に咲いていた白い小さな花。可愛かったので、一枚撮らせてもらいました。
咲き立てのハコベです。
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ナデシコ科・繁縷

今回は花粉症の症状がほとんど出なかったので、快適でした。
春は里山歩きが楽しい季節です。

おわり


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イワウチワに会いに奥多摩へ(2) [花散歩]

イワウチワの群落は本当にありました。
案内してくださったsizukuさんに感謝です。奥多摩って素晴らしい~♪
登山道を登り、ずっと上にあった斜面が少しずつ近づいてくると、可愛らしい淡いピンク色の花畑が目の前に広がりました。

まだ咲き立てです。
優しい花の表情をまずはアップで撮りました。
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イワウメ科・岩団扇

ほら、こんな風に♪群落で咲いてました。
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腰を伸ばしたら、目の前に芽吹いたばかりの可愛らしい小さな葉がありました。
何の木でしょう?黄緑色が春らしいです。
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そしてまた腰を落としてイワウチワを写しました。
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どの花も可愛いので、激写します。カシャッ、カシャッ。
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場所を変え、下から仰ぎ見ました。
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光が玉ボケになって華やかなイワウチワさんたちです。
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帰りは、鳩ノ巣駅方面に下山することになりました。
アブラチャンの花も今が真っ盛り。
種子や樹皮から油をとったことから付けられた名前だそうですが、アグネスチャンみたいな名前です。
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クスノキ科・油ちゃん

沢沿いに下りてきたら、またハナネコノメを見ることが出来ました。
ちょっとピンクっぽいです。
やっぱり可愛い~♪
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さて、次回は最終回です。


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イワウチワに会いに奥多摩へ(1) [花散歩]

2009年3月28日、尾瀬仲間のsizukuさんの案内で、春の花が咲き始めた奥多摩に遠足に出かけました。
今回のお目当てはイワウチワです。
イワウチワは他の場所で数輪見かけたことがありますが、群落は初めてなのでとても楽しみです。
もしかすると、ハナネコノメもまだ咲いてるかも?と聞き、余計に嬉しくなりました。

待ち合わせの「古里」駅を出発して1時間。
水辺に、コチャルメルソウが咲いていました。
面白い名前だけど、姿もユニークです。
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ユキノシタ科

春一番に咲くアオイスミレもあちこちで見かけました。
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スミレ科・葵菫

濃い紫色のスミレが民家の砂利道に咲いていました。
スミレという名前のスミレかと思っていたら、スミレ博士のてばまるさんから「フイリゲンジスミレ」と教えてもらいました。
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スミレ科・斑入源氏菫

こちらはコスミレ。道端に咲いていました。
名前はコスミレだけど、そんなに小さくありません。
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スミレ科・小菫

登山道を進むと、雑木林の中にシュンランが咲いていました。
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ラン科・春蘭

ヒナスミレも咲いていて、ご機嫌♪ホントに可愛いスミレです。
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スミレ科・雛菫

ヨゴレネコノメは渋い色をしています。
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ユキノシタ科・汚れ猫の目

そして、今日二番目に期待していたハナネコノメにも逢えました。
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ユキノシタ科・花猫の目

大きな岩にびっしりと咲いていました。
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可愛らしいので激写・激写♪
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次回は、いよいよイワウチワさん登場です。



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ハナネコノメに会いに [花散歩]

2009年3月11日(水)、高尾山に行ってきました。
去年よりちょっと早く出かけたのは、ハナネコノメに会いたかったから。
6号路→高尾山山頂→小仏城山→日影のコースをゆっくり歩きました。

清滝駅の脇道を歩き始めて約40分、お目当てのハナネコノメが咲いていました。
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ハナネコノメ(花猫の目・ユキノシタ科)

可愛らしいので、アップで撮影。
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もう少しで高尾山山頂という時、予想もしていなかった花に出会いました。
ヤマルリソウです。
今回見たのはここだけ。
いつも見るキャンプ場そばにはまだ一つも咲いていませんでした。
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ヤマルリソウ(山瑠璃草・ムラサキ科)

スミレも咲いていました。
今回一番数多く見かけたのは、高尾山で一番早く咲くというアオイスミレです。
それでも、まだつぼみのものが多く、スミレの季節はこれからという印象を持ちました。
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アオイスミレ(葵菫・スミレ科)

小仏城山から日影への道はスミレをたくさん見ることができるので楽しみなコースです。
今朝の霜で傷んだのか、タチツボスミレの葉があちこちで茶色に変色していました。
それと、まだ季節が早いのか花束のような群落は見られませんでした。
花束になるよう願いを込めてドーンとアップで。
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タチツボスミレ(立坪菫・スミレ科)

ただでさえ花が少ないので、赤紫色のスミレがひときわ目を引きました。
花粉症なのに無防備で出かけ、スギ花粉の洗礼を受けてしまったので、せっかくの良い香りがわかりませんでした。
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ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫・スミレ科)

葉が卵型なので、もしかするとコスミレ?と思ったりしています。
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コスミレ(小菫・スミレ科)

これは、あちこちで見かけたユリワサビです。
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ユリワサビ(百合山葵・アブラナ科)

キャンプ場近くでアズマイチゲをたくさん見かけました。
キンポウゲ科の植物は日光が陰ると花を閉じてしまいます。
午前中なら開花していたでしょうね。残念。
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アズマイチゲ(東一華・キンポウゲ科)

ニリンソウもまだ数が少なく、これからです。
沢沿いがお花畑になる頃、また訪れたいと思います。
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ニリンソウ(二輪草・キンポウゲ科)


高尾・奥多摩植物手帳 (大人の遠足BOOK)

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春の高尾山(6) [花散歩]

イカリソウ(錨草・メギ科イカリソウ属)が咲いていました。
ピンクがなんとも春らしく、6日に見つけることが出来なかったので、12日と15日に見ることが出来て感激。
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撮影:4月12日(土)

この辺りにはエイザンスミレ(叡山菫・スミレ科スミレ属…ミヤマスミレ類)が数多く咲いていました。
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撮影:4月12日(土)

一丁平のソメイヨシノ(染井吉野・バラ科サクラ属)はちょうど満開。
どの花も、枝が隠れるくらいまん丸のかたまりでした。
ちなみに、小仏城山山頂の桜は15日が見頃でした。
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撮影:4月12日(土)

これはこぶし(辛夷・モクレン科モクレン属)です。
12日は咲き始めでしたが、15日に行った時は満開でした。
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撮影:4月12日(土)

淡いピンク色の可愛らしいヒナスミレ(雛菫・スミレ科スミレ属…ミヤマスミレ類)は割と早く咲き出すスミレですが、三日とも見ることが出来ました。
暗い場所で写したので色が悪いですが、本物はとても可愛いピンク色で可憐なスミレです。
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撮影:4月6日(日)

この桜はヤマザクラ(山桜・バラ科サクラ属)です。
木によって、12日満開のものと15日満開のものがありました。
茶色い葉っぱは桜餅を思い出させます。
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撮影:4月15日(火)

これはミツバツツジ(三葉躑躅・ツツジ科)です。
遠目にも濃いピンク色が目立ち、華やかな雰囲気が伝わりました。
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撮影:4月15日(火)

これは、薬王院石段のところに咲いていたシダレザクラ(枝垂れ桜・バラ科サクラ属)です。
12日はこの下にシャガが咲き初めていました。
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撮影:4月12日(土)

大きな杉の木の下で、シャクナゲ(石楠花・ツツジ科ツツジ属)も咲き始めていました。
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撮影:4月15日(火)

ケーブルカーを降りて京王高尾山口へ向かう途中、モミジの花を見つけました。
黄緑色の若葉の下に赤い小さな花がたくさん咲いていました。
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撮影:4月15日(火)

春の高尾山は花の高尾山でした。
「日影」辺りは里山の春。日影沢沿いは野草の宝庫。そして、高尾山はスミレの宝庫。
駅の周りにも桜がたくさん咲いていました。
来年は、今年見ることが出来なかったハナネコノメを見に、三月下旬に訪れたいと思います。
おわり。

最後までご覧いただきありがとうございました♪
尚、植物同定の為に参考にした本は以下のものです。

高尾・奥多摩植物手帳 (大人の遠足BOOK)

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  • 作者: 新井 二郎
  • 出版社/メーカー: JTBパブリッシング
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春の野草 (新装版山溪フィールドブックス)

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春の高尾山(5) [花散歩]

まだ開ききっていないスミレは、別の珍しい種類のスミレのように見えました。
でも、これはたぶんタチツボスミレ。
道端に咲いていたので、腹這いになって撮影しました。
c258.jpg
撮影:4月12日(土)

紫のスミレの中で、私にも見分けがつくのがこのニオイタチツボスミレ(匂立坪菫・スミレ科スミレ属…タチツボスミレ類)です。
鼻を近付けると、日本的な奥ゆかしいいい香りがします。
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撮影:4月12日(土)

紫のスミレが続きます。
これは、オカスミレ(丘菫・スミレ科スミレ属…ミヤマスミレ類)かな?
c296.jpg
撮影:4月12日(土)

これも紫色のスミレです。オカスミレっぽいですが、よくわかりません。
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撮影:4月15日(火)

真っ白ではないけど、白に近い薄い藤色のスミレがあちこちでまとまって咲いていました。
たぶんタチツボスミレだと思いますが、まとまって咲いていると花束のように見えて目を引きました。
4.15-c194.jpg
撮影:4月15日(火)

これも、たぶんタチツボスミレだと思います。
石垣を飾っていました。さしずめ、ど根性スミレとでも言えそうです。
c305.jpg
撮影:4月12日(土)

そして、シュンラン(春蘭・ラン科シュンラン属)も見ることが出来ました。
c312.jpg
撮影:4月12日(土)

ようやく小仏城山山頂に到着しました。
ここには売店、ベンチ、トイレがあるので、小一時間ランチタイムをとりました。
その後は、高尾山山頂に向かって歩きます。

ヒトリシズカ(一人静・センリョウ科センリョウ属)が咲いていました。
6日は見ることが出来なかったのですが、12日と15日は見ることが出来ました。
4.15-c262.jpg
撮影:4月15日(火)

これはマメザクラ(豆桜・バラ科)だと思います。
他の桜に比べ背の低い木で、6日の日も綺麗でしたが、12日も綺麗でした。花期が長いのかな?
c359.jpg
撮影:4月12日(土)

次回はいよいよラストです。
ケーブルカー乗り場までの間もたくさんの花に会いました。
つづく…

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